代表者メッセージ2012

代表取締役社長 山田 育穂

っという間に、会社設立後2年半が過ぎました。
次々と新しい挑戦をすると同時に、好奇心の赴くままに、これまでのビジネスでは経験できない世界を見てきました。
ヨーロッパを彷徨い、アメリカの自然に触れ、アジアの人や文化を肌で感じてきました。
ボランティア活動や平和活動、あらゆる分野の講演会やセミナー、ワークショップ。
神社をめぐっては心を清め、お寺では自分の煩悩の多さにハッとし、瞑想しては宇宙と繋がって・・・世界はひろい。少なからず精神世界も経験しました。
大切なことは、全てを統合し融合することと実感しました。

立ちと、もどかしさに心が折れそうになったことも度々ありました。
その都度、美earthの仲間に励まされ、“自分は何のために生を受け、役割は何なのか?”を常に自分自身に問いかけることで、やっとその答えに確信が持てるようになりました。
そして、“人生に無駄なことは一つもない”と心から思えるようになりました。

もすれば“やりやすいこと”“できること”“目先のこと”に傾きかけた私を“より本質的なこと”“自分にしかできないこと”“自分がすべきこと”に軌道修正してくれたのは、仲間の励まし、多くの人たちの無言の期待、自分の心の奥底、魂から湧き上がる“志”であったかと思います。

々考えることは、“そもそも・・・”“本来の姿は・・・?”。
人も家庭も組織も会社、社会も、本来のあり方や、目的と手段が錯綜し、どうやら方向を見失っていることが多いようです。
何よりもまず、“原点に帰ること”“本来の姿を想い起こすこと”が大切だとわかりました。
それは、ひょっとすると私たちが“常識”と思っていたことと少しずれるかも知れませんが、“そもそも、その常識とは・・・?”と考えていくことで“本来の姿”に近づけることも知りました。

値観や違いを認め一貫性を持って生きることの大切さ、も学びました。その一貫性とは、言葉・考えていることと行動の一致だけではなく、心や魂をも含んだものです。
また、形のあるもの、計れるものではなく、そうではないものに本当の価値を見出せるようになりました。そしてバランスが大切だとわかり、全てが腑に落ちました。
現実があるから理想があるように、闇があるから光が際立ったり、悪があるから善の素晴らしさがわかったりと・・・。ただ今の世の中では、ちょっと本来の姿と違ったところでバランスしうまく調和していないようです。
これは本来の姿を探求する上で、とてもとても大切な視点だと思います。

屈や理論だけではなく、感性や直感に重きを置き、経済やものよりも心を、外に求めるよりも内面を探求することを大切にして“バランスと調和”を目指します。
人が持つ神性と想念の持つ無限の力を信頼し委ね取り組んでいきます。
自分たちの持ち味を生かし、多くの人たちと繋がり分かち合うことで、あらゆる場面で“歓びの在り方”を一緒に考え伝えて行きます。
泰然自若と・・・・。
そして二歩目を踏み出しました。

代表取締役 谷口 英子

までの仕事の集大成として、美earthを立ち上げることを決意したものの、何をするのか迷いに迷い、中々定まらず、時ばかりが過ぎゆきました。「美earthは、何をするために生まれてきたの?」が常に頭の中に存在し続けました。

んびりと豊かな自然に溶け込みながら、頭をからっぽにして、見えない存在に目を凝らし、耳を澄まし、匂いを感じとりながら、私の中にある『志』に耳を傾けてまいりました。

さい頃からの願いは、野に咲く花のように、私たち一人一人が、周りと調和しながら、ひっそりとそれでいて凛とした強さをもち、慈愛に満ちた社会が実現することでした。

び伸びとインスピレーションに任せるままに、色々な場へ学びに行き、縁があれば国内外問わず出かけ、心で感じることを大切に過ごしてきたところ、自分の囚われ、自分を押し込めている枠組みを実感できるようになりました。

々とわかってきたことは、美earthの存在意義を知るための学びのプロセスが、「自分をよりよく知る」に重なってきているとことでした。そして不思議なくらいに、様々な事柄を穏やかに受け止められるようになり、「生きている事」「生かされている事」が、これまで以上に鮮明に感じられるようになりました。

識が広がってきて想う事は、なぜ、私たちは争い、自分のことばかりを考えるようになってしまったかということよりも、バラバラになってしまった私たちが繋がりを取り戻すためには、一人ひとりがどういう存在であればいいのか…「どう在れば、繋がれるのか」でした。

軟な心が繋がるために求められるのではと思いました。その心の在り方は「愛」と表現してもいいのではないでしょうか。人・あらゆる命を愛すれば愛するほど、無限の存在からの愛を感じ、自分の存在そのものに歓びを覚えます。と同時に無限存在というか、宇宙との一体感を感じるのです。

分の役割、そして美earthが果たす役割を全うするためには、「愛で在ること」は、私にとってとても大切なことであると再認識致しました。愛を与え続けることは歓びであり、一方、愛を与えられた方は、心豊かになり感謝に溢れ、やがて愛を与える歓びを知ります。そうやって繋がっていったら、どんな地球が出現するのでしょうか?

代表者メッセージ2009

代表取締役社長 山田育穂

ままで約20年余り、経営者、経営幹部の方々を中心に、コンサルティングやマーケティング調査、教育研修などを通じて企業活動を側面から支援する仕事に携わってまいりました。

り遅れまい、という気持ちがあったわけではないのですが、とても幸運なことに、戦略経営、新規事業開発、ベンチャー投資、株式上場と、その時々の最先端のテーマに取り組んでくることができました。

さな組織から、世界を代表するような超大企業まで、多種多様な業種業態の勉強をさせて戴く機会にも恵まれました。

び盛りの企業に危機的な企業、成長産業に衰退産業。業界もステージもさまざまでした。

転換の今日を迎えるにあたり、これまで経験させていただいたこと全てに改めて深く深く感謝しています。

一度振り返ってみると、私の関心は、コンサルティングのテーマや手法や企業・ビジネスというよりも、首尾一貫してそこにいる"人"に、より強くあったような気がします。

分が本当にやりたかったことは"人"に関わること。関わり、自分も勉強させていただきながら、共に成長を遂げること。そこで自分のもてるもの全てを惜しみなく分かち
合うこと、にあります。

るぎない「志」をもって、取り組んでいきます。

から湧き出る力強くも美しい感情を大切にし、楽しみながら進んでいきます。

代が大きく変わろうとしている今、その中に身を置き、あらたに"つながり、分かち合い"をテーマとして新たに挑戦することに心から幸せを感じ、これから起こる未知の楽しみにワクワクしています。

代表取締役 谷口英子

るがままを認め合い、希望を持って生きていける世の中を築きたいと願い、親子関係のひずみから起きる問題、結婚適齢期の若者がもつ婚活の悩み、企業の方向性と個人の思いとのギャップでモヤモヤ感をため込むサラリーマンの方々を対象に、人と関わる仕事をしてきました。

々な人たちと出会う中で「今を生きる」ことが、悔やんで止まない過去や不安に押しつぶされそうな未来への執着を外すことになり、「活き活き生きる」ことにつながると気付き、そのことを多くの人たちと分かち合いたいと強く思うようになりました。

らわれから解放され、あるがままで十分であると感じられるとき、あるいは一人ぼっちではなく、皆とつながっていると感じられるとき、人は、慈しみ、思いやり、優しさに溢れてき、今まで見ていた景色が一変し、様々な事柄が色鮮やかにみずみずしく感じられるようになります。

は誰も好んで人と、争ったり、戦ったり、対立したり、批判したり、否定したりしたいのではありません。自分の中の心の奥の小さな小さな声「おかしいよ」と囁いている声に耳を傾けていくことで、愛に満ちた人へと変われると感じています。

じ方には快・不快があります。心地よい快だけを感じるのではなく、不快な感情も怖れずに向き合っていくことで、本当はどう生きていきたいのかが見えてきて、その人が本来もつ命が輝き始めます。これからの混沌とした時代に、そのような人たちが増えてきたら、どのような時代が幕開けするのでしょう!そう思うと私は今、大いなる希望を感じます。

想ばかりを追い求めてきた私が、さらに高く理想を掲げ、志を同じくする人たちと想いを分かち合い、つながることで「愛に満ちた平和な世の中が出現する」ようにと願い、美earthをスタートすることにしました。










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