“あり方”とは・・・


“真理”や“悟りの境地”というものが、くどくどと説明すればするほど分かりにくくなるように、
“あり方”も言葉でうまく説明できるものではありませんが・・・

“あり方”とは・・・
• すべての行動のもとになり、やること、やり方に大きな影響を与えるものです
• すべてのものが良くなり、すべてのものが美しくなる生き方です
• 自分や世の中を喜ばす生き方です
• すべてがバランスし、調和していることです
• 目的と手段を取り違えない生き方です
• 人間に与えられた恵み(感動すること、創造性、反省する心、感謝する心)を大切にした生き方です
• 宇宙の法則に則った生き方です

“あり方”を想い起こすことは・・・

知識や経験を駆使して、理屈で組み立てることではありません。
他人と比較するものでも、常識に囚われるものでもありません。
また、社会的な評価を気にするものでも、合理性を追求するものでもありません。
ひたすら自分自身の内面を探求し、感覚的に捉えたり、思い出したりするものです。

「どんなに環境や世の価値観が変わろうとも、揺るぎなく自然な自分であり続けること」
そのために“あり方”を想い起すのです。

私たち一人一人の“あり方”が、“家族のあり方” “会社のあり方” “組織のあり方” “地域のあり方” “政治のあり方” など、人がかかわる“すべてのあり方”に通じていきます。

“あり方”を想い起こすために・・・

• 思い込み、囚われ、常識をはずすよう“そもそも”で考えてみる
• 大切にすること(目的)と、そのために必要なこと(手段)を取り違えないようにすること
• すべての“いのち”と共存できるかどうかを考えること
• 日常の雑念、雑事、雑音から離れ、静かに過ごす時間を持つようにすること
• 自然と触れる、自然の中で過ごす
• 心の奥底から湧き上がる想い、感情を大切にすること
• ネガティブな感情があることを認めること

ここでいうネガティブな感情とは・・・・・
• 心がざわつくこと
• なんだか引っかかること
• スッキリしないこと
• 腑に落ちないこと
• もどかしく思うこと
• 目を背けたくなること
• つい避けたくなること
• なかったことにしたくなること
• しようがないと諦めたくなること
 などを指します

“あり方”を意識し続けることで・・・

• 考え方の癖や、感じ方の癖が良くわかるようになる
• 自分にとって、本当に大切なことが分かってくるようになる
• 何事にも柔軟に対応できるようになり、毎日が楽しくなってくる
• 自分も周りも、世の中全体が良く見えてくるようになる
• 起こったことの原因を自分の内側に見出せるようになり主体的になってくる
• すべてのことが学びの対象となり、どんなことも受け止められるようになる
※組織の場合も同様です

“あり方”をもとにした生き方・・・

• 自分を生きる…人や世間の目を気にせずに“自分”を生きることができる
• あるがままで充分 …あるがままで充分だと知りすべてを受け止めることができる
• 自立できる…自立でき、助け合うことの素晴らしさを実感できる
• 自己肯定感が高まる…どんな自分でも肯定でき、認めることができ、受け入れられる
• 全てが学び…自分にとって心地良いものからも悪いものからも、すべてから学べるようになる
• 感じることが大切…考えることは大切だが感じることはもっと大切だと知る
• 優しくなれる…無条件に優しくなれる
• 今を生きる…過去でもなく、未来でもなく、“今この一瞬”を生きることができるようになる
• 自由になれる…自分の思い込みや囚われ常識から解放され自由になれる
• 大切なネガティブ感情…ネガティブな感情に向き合えるようになり、自分の持つ宝物にたくさん気付くことができる
• 歓びと感謝で生きる …当たり前と思っていたこと、偶然だと思っていたことに感謝でき、歓びに満ちた生き方ができる
• 本当の一貫性…行動―言葉・考えること―心・感じること、に一貫性が保てる
※組織の場合も同様です










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